「どちらに行けばよいのかわからない」それ普通です!
説明を読んでみたけど、どっちに行けばいいのかな?
という方も多いと思います。
実際、これまでの経験や、性格、仕事や勉強の経験などは、
人それぞれで違っていて、一人として同じ人はいません。
だから、
「この人はサポステ!」
「この人はジョブカフェ!」
みたいには簡単に決められないのです。
仕事経験は人によってさまざま
ここで、サポステとジョブカフェの違いを、もう一度まとめておきましょう。
サポステのまとめ
→運営団体はさまざま
→働くためのトレーニングの意味が強い
→仕事の紹介はしない
ジョブカフェのまとめ
→ハローワークが運営
(ハローワークは各都道府県の職業安定所=仕事を紹介してくれる機関のこと)
→いろいろなサポートもあり、仕事の紹介もしてくれる
(紹介をしないところもありますが、連携しているハローワークがサポートしてくれます)
この違いからすると、
働いた経験が少ないので、準備が必要な人→サポステ
サポートしてもらって、仕事をはじめられる人→ジョブカフェ
となるのですが、そんな簡単に、分けられないですよね?
まずはどちらかに行ってみよう!
誰でも、いろんなことがあって、仕事から離れているわけですし、
不安の大きさが、他人に簡単にわかるものでもありません。
相性もタイミングもあります。人間ですから当然です!
でも、せっかくここまで読んでくださったのならば、
どちらかに、とりあえず、足を運んでみませんか?
ジョブカフェは違うとなれば、サポステに行けばいいんです。
サポステが合わないな、と思えば、ジョブカフェに行ってみましょう。
そうやって動くことで、もう、一歩踏み出しているので、いろんな発見があるはずです!
実際どっちがいい? 電話で聞いたみました
と、説明を読んでみても、自分はどちらにあてはまるのかな???と思う方も多いと思います。
どちらのサービスも、似通ってるところもあります。
そこで、ある街のサポステとジョブカフェに電話して聞いてみました。
20代後半、専門学校卒、半年くらいのアルバイト経験は何度かある。
この2年ほどはニート的で、家の仕事をときどき手伝う程度。
そういう人の場合に、対応してくれるか聞いてみました。
どちらもすごく丁寧に説明してくれて、好印象でした。
サポステ
「ニートの期間が長くなった人の場合、ジョブカフェよりうちのほうがよいと思う」
「働く準備となるようなグループワーク、セミナー、講座などを行っている」
「まずは働く前のサポート。その上でアルバイトやパートなどの仕事につくことを目標としている」
「親だけで見学に来たり心理カウンセリングを受けることもできる。最初に親子で来てもらうことも可能」
「サポステでは就職先の紹介はしない。就職前のサポートを行い、その上でジョブカフェやハローワークへ引き継ぐ形となる」
ジョブカフェ
「ニートも含めた就業支援をしているので対応できる」
「仕事を始めるためのサポートになるように、カウンセリングもしている」
「ジョブカフェとサポステ、その両方に通っている人もいるので、まずは気軽に来てほしい」
「相性もあるので一概には言えないが、働き始める前のサポートはサポステのほうがよいかも」
この人の場合、どちらかというとサポステが良さそうでしたが、どちらも、まずは来てくだいという答えでした。
ぜひ、まずはメールでの問い合わせでもよいので、軽い気持ちで動いてみてください。